涙が!

今日は助産院へ行ってきました。明石にいる頃乳房マッサージを受けていたのですが、こっちに帰ってきてからは探す余裕もなく、一度受けておきたかったのです。お天気が良かったのでお洗濯をして寛太を起こしてお乳を飲ませて、さぁ、出発!といきたいところでしたが、寛太がなかなか起きない。前回の授乳から4時間たっているのでお腹は空いてると思うんだけど...。電車で2駅のところまで泣かずに済むなら無理に起こさなくてもいいけど、恐らくムリ。やっとのことで起こして授乳したけど、寝起きざまに飲まされたせいか「ガボッ」と吐いてしまった。ごめんね。
駅から徒歩3分のところにあるこの助産院は一軒屋でした。玄関を入ったら若い助産師さん二人と年配の助産師さんが一人。名前も何も聞かずに寛太をベットに寝かせて問診表を渡されました。ベットに寛太を置くときからすでに指導があったのです。この年配の助産師さんが先生でした。「ベットに平行に置かない、動いて落ちる可能性があるでしょ、垂直に置くの」と。「お乳のマッサージをお願いしに来たのですが」と言うと「混合はいつから?どんな状態?ふんふん、これは授乳指導だね」と、オッパイを見ずして診断されました。服を脱いで先生が寛太を抱っこして「あら、もう首が据わってるじゃない」と、そして授乳指導が始まりました。まず寛太の抱き方、手の添え方、くわえさせ方、そして離すタイミング。するとどうでしょう、いとも簡単に寛太が「ゴクッ、ゴクッ」と飲んでいるではありませんか、それもずっと。先生が「ほら、こうしたら美味しそうに飲んでいるでしょ?寛太くん、ママのオッパイは美味しいでしょう、たくさん飲みなさい」とニッコリ。これまで苦労してきた授乳やしこりについて先生にお話してたら、思わず涙が出ました。他にもうつぶせを何故するのかやさせ方、授乳の時の母親の心得なども教わりました。
帰り際に先生が「お母さん、甘いものと油ものは控えなさい、赤ちゃんに湿疹が出てきているわよ」と注意されました。そうだったんだ、前から寛太に湿疹らしいものがあったんだけど、これはよくミルクを吐くので、その時に肌に残ってかぶれたものだと思ってた。そういえば3日前は油もの、2日前は甘いものをたくさん食べたのよ。きっちり当てられたわけですね。
帰宅してさっそく指導された通りに授乳してみました、が、寛太がむずがって上手くできません。結局粉ミルクを足しました。今日は寝る前までちゃんと指導どおりにはできず、粉ミルクを足しました。寛太、今日から徐々に慣れていって、お母さんと一緒に頑張ろうね!